徒然備忘録

活動記録

マウスホイールの修理

3年ほど愛用していたマウス(エレコムのEX-Gシリーズ)のホイールが空転するようになってしまった。

今までは壊れたら新しいマウスに買い替えていたのだけれど、お気に入りの子なので何とか直せないかと情報を集めてみると……

 

マウスが故障する主な現認として、

・内部に埃や手垢といったゴミがたまりセンサー異常をきたしている

・部品が壊れている

・電池が消耗している

などが挙げられていた。

 

ということで分解清掃してみることに。

 

その際に参考にしたサイトがこちら。

heavy-peat.com

 

先ずネジを外すための特殊ドライバーがないため、ホームセンターで購入。

合わせてエアダスターも買おうかと思ったけど、今後も何かと使うだろうとブロワーを購入。

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写真1.ドライバーセットとブロワー

 

そして底面のネジを外し、マウスを開けて中を見てみる。

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写真2.マウス内部

 

ブロワーでたまっていた埃を吹き飛ばし、綿棒で汚れを落として組み立てて動作を確認するも……

 

まったく改善されていない。

 

仕方ないのでホイール部分をさらに分解してみることに。

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写真3.ロータリーエンコーダー部品

 

詳しい説明は参考サイトに載っているので割愛。

 

今回の原因はロータリーエンコーダーが経年劣化しているっぽい。

接点部分に接点復活材を塗布し、軽く綿棒でふき取り清掃をして完了。

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写真4.接点復活材とはがせる両面テープ

両面テープはマウス底面のソールを再接着するときに使用。

 

すべて組み立て直して動作確認してみると、見事に直っていた。

 

今回の修理はこれにて完了。

 

先人の知恵に助けられた修理だった。